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個性がチャームポイントになる壁式構造リノベ特集

「壁式?」とは馴染みのない言葉かもしれませんね。では、竪穴式、高床式、、壁式。懐かしさを感じるワードと並べるとイメージしやすいでしょうか。そうです、家のつくりについての話です。

住む家を探す上で、物件の広さ・価格・立地など検討するポイントは多くありますよね。
その中でついつい埋もれがちですが、あとあとのリノベで重要になってくる建物の「構造」についても見落とさないように。

マンションリノベでは壁をすべて取り払った自由な間取りができそうなイメージがありますが、中には壊せない壁がある物件もありますよ。それは「壁式構造」で建てられたマンション。

今回は、そもそも「壁式構造」とは?というところから、壁式構造の個性を活かしたリノベ事例をご紹介です。

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【まずは知っておきたいラーメン構造と壁式構造】

家探しの時に必ず見る物件資料にて、見覚えのある「RC造」(鉄筋コンクリート造)という言葉。マンションの構造についての情報ですが、このRC造で建つマンションでは建て方が2種類あります。

2種類の建て方は「ラーメン構造」と「壁式構造」どちらの方法で建てているかは物件資料には書いていないのでリノベをする際は要チェックですよ。

【建て方の違いとは?】

□ラーメン構造・・・柱や梁で建物を支える。室内を仕切る壁は構造体ではないので、間取りを比較的自由に変えられる。

□壁式構造・・・壁で建物を支える。撤去できない構造体の壁が室内にある為、間取りの変更に制限がある。

【見分け方は?】

□ラーメン構造・・・部屋の隅に柱型、天井に梁が出っ張っています。図面でも四隅に大きい四角■が書いてあることが多いです。(黄色印が柱型です)

□壁式構造・・・部屋の隅に出っ張った柱型がありません。5階建以下の建物で多い構造なので、部屋に柱型が無く低層建物の場合は壁式構造であることが多いです。

図面では構造体の壁が太く書かれていることが多いですが、物件資料では壁が薄く表示されていることもあるので要注意です。

【物件購入時の注意点】

見た目だけでは判断が難しい壁式構造。「ここの壁を取り払って、広々としたリビングにしたい」と間取りを考えていたのに、購入した物件は壁式構造の為に壁が撤去できずに理想のリノベができなかった。という話、以前はよくありました。

このようなケースを防ぐ事が、物件探しからリノベまでサポートをするハコリノベが始まったきっかけの1つです。

理想のリノベ実現の為にも、購入前に下記2点での確認はしておきたいところです。

□マンションの竣工図面(管理室で閲覧可能な場合もあります)または詳細内容記載の販売図面を事前に確認、室内に太い壁があるかどうかを見てくださいね。ハコリノベのコーディネーターより物件紹介の場合は、こちらで確認も可能です。

□ハコリノベのコーディネーター(または、リノベーション会社のスタッフ)が内見に立ち会いの上で、図面と照らし合せて構造体壁を確認(内見時に可能な範囲での確認となります)

【壁式構造のメリット】

こうしてラーメン構造と壁式構造を比較してみると、壁式構造はリノベにおいて間取り変更に制限がありネガティブなイメージを持ってしまいそうですが、もちろんメリットもありますよ。

□家具の配置がしやすい

部屋の隅に出っ張った柱型が無いので、小さい植木鉢くらいしか置けない微妙な隙間無しで部屋の隅に家具をピシッと配置する事ができますよ。

□耐震性に優れている

構造体である壁が室内にもあることで地震による揺れを分散させることができます。建物全体に加わる力が弱くなることで、倒壊しにくい作りになっています。災害に対する安全性は重要です。

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【壁式構造を活かしたリノベ事例】

壁式構造の物件でも構造体の壁を活かしたデザインや制限や個性をあえて活かした間取りもできますよ。
壁式構造を活かしたリノベ事例を3点ご紹介です。

□01 (青印は構造体の壁です)

こちらの事例では撤去できない構造壁により空間が3つの区画に分かれています。

一見、間取りの自由度が少なく感じられますが、制限があることで生まれるアイデアもあります。

必要最低限のサイズでも十分に機能する洗面所やバスルーム。柱型が無いことでぴったりおさまったベッドがある寝室など、壁式構造だからこそ生まれたレイアウトです。

空間の中央を縦断する構造壁はコンクリート面を見せることでアクセントにもなりますね。

リビングドアが取り付いた壁や洗面ミラーが取り付いた壁が構造壁です。

ラーメン構造の家よりもコンクリート面を剥き出しにできる範囲が多いので、よりワイルドな雰囲気の空間となりますね。

□事例紹介ページはこちら→frame[Click Here]

□02 (青印は構造体の壁です)

こちらの事例ではタタミを敷いたスペースのテレビの裏にある白い壁が構造壁です。このように空間を圧迫しないサイズの構造壁もありますよ。

間仕切り壁のない空間は広さを感じられて良いですが、家具の置き場に困ることも。このようにちょうど良い構造壁があることで背もたれになり、小さい家具の配置に助かりますね。

洗面所を区切る壁は構造壁です。出入り口の壁が分厚くなっており、厚みのある壁が構造壁の特徴です。

洗面所は元々広さに余裕のある間取りであり、構造壁により間取り変更のパターンも少ない為、洗面所は間取り変更は無しにしています。

構造壁があることで、間取り変更が本当に必要なのか?という改めて考え直すきっかけになります。
元の間取りを活かすことで、解体費用や大工工事費用を抑えることもできますね。

□事例紹介ページはこちら→すきなモノに囲まれて 趣味を楽しむ住まい[Click Here]

□03 (青印は構造体の壁です)

こちらの事例ではリビングのバルコニー側にある袖壁が構造壁です。

この構造壁を境にして日当たりの良い場所にインナーテラスをつくりました。

濡れや汚れを掃除しやすいフロアタイルの床にすることで窓際に植物を置いておけたりと便利なスペースとなりました。

冷蔵庫横の壁も実は構造壁です、収納スペースの目隠し壁として活躍しています。

□事例紹介ページはこちらから→こだわりの木材が似合う家[Click Here]

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壁式構造の物件では01の事例のように空間が構造壁により変えることのできない区画分けをしている場合もありますが、この区画を活かしてどんな間取りができるのかをイメージしてから物件購入されるとことを強くすすめます。

思わぬアイデアも出てくることもあるので、ハコリノベのスタッフと一緒に間取りを検討しながら満足度の高い壁式構造リノベを目指しましょう。

また、壁式構造の物件では02・03のように構造壁の数が少なかったり、サイズも小さかったりとリノベに制限が少ない物件もありますよ。

壁式構造の物件だからとネガティブにならなくても大丈夫です、その個性を活かしたリノベを楽しみましょう。

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