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リノベーション-WORKS 131-

最新リノベーション事例・WORKS131を更新しました▽

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こちらの事例では中古マンションの物件探しからリノベーションまでをお手伝いしました。

購入された物件は62㎡の広さですが天井をコンクリート打ちっぱなしの状態にすることで250cm程の充分な天井高さを確保。
高さ方向にも広がりが生まれた為、平米数以上の部屋の大きさを感じられます。物件探しでの内見時には部屋の天井高さも要確認ですね。

リノベーションでは巾木やドアの枠といった凸凹を徹底排除したノイズレスな仕上がりや、空間に使用する色の数やトーンを抑えることで住居に必要な機能が有りながらホテルのような洗練された落ち着きを感じる空間に仕上がりました。

空間のゆとりを感じさせるスッキリとした暮らしには間取りやテクスチャ選びにこだわりがたくさんあります。
今回はリノベーションの参考になるポイントを3点ご紹介です。

01:天井が高く感じる「ハイドア」

ハイドアとは天井まで届く、背の高いドアのことです。室内ドアでは2m程の高さが一般的ですがこちらの事例では天井高さに合わせた2m50cmのハイドアを取り付けています。

一般的なドアにはドア上から天井まで壁が30〜40cm程できるのですが、ハイドアの場合その壁が必要ないので余分な壁を無くすことで空間がスッキリとしますよ。

□ハイドアのメリット

事例画像のようにハイドアを開けっ放しににすると部屋と廊下の天井につながりができ、空間が広く感じられます。縦に長いドアの効果で天井も高く見えますよ。

ハイドア採用の注意点ですが部屋の内と外(廊下など)で天井高が違うと事例画像のように空間がつながって見えないので、天井高さの確認はお忘れなく。

ハイドアの背の高さを活かして、クローゼットドアをハイドアにすることもおすすめです。
枕棚に置く荷物の出し入れがしやすく便利ですよ。

□ハイドアのデメリット

ハイドアは高さサイズが大きいこともあり、一般的なドアよりもコストが高い場合が多いです。

また、メーカー製品ではなくオリジナルの造作ドアでハイドアを製作する場合、素材によってはドアが重くなってしまったり、反りやすくなることもありますのでご注意です。

ハイドアはその背の高さからドアの色や素材では圧迫感を感じる場合もあります。フラットなデザインや壁と同系色にするとバランスよくまとまりやすいですよ。

02:間取りがスッキリまとまる「壁付I型キッチン」

壁付にしたI型のキッチンはゆとりある間取りになる秘訣です。対面型よりもキッチンを省スペースにまとめられ、その分リビング・ダイニングをゆったりと確保できますよ。

こちらの事例では幅270cmの大きなキッチンを採用。対面型キッチンの場合は間取りの都合上このサイズの設置が難しいことも多いのですよね。
I型のキッチンは調理中に横移動だけの動線が多く、お料理もしやすいですよ。

□壁付I型キッチンのメリット

壁側にキッチンにあることで調理に集中しやすいといったお声が多いです。スマホやiPadを置いてレシピ動画を見たり、煮込んでいる間にNetflixでドラマを見たり、壁を向いたキッチンでも気にならないという意見も。

また、ダイニングテーブルがすぐ近くにあるレイアウトが多いこともあり配膳がしやすいといった利点もあります。

工事の視点からは配管や排水を効率よく作業できることが多いです。
無理のないルートで配管ができると排水の流れがスムーズになるので、長く安心してキッチンを使えます。
キッチンの位置を変える場合などキッチンまわりに段差がない間取りにしやすいことも多いですね。

□壁付I型キッチンのデメリット

キッチンがリビングから丸見えになることが気になるというお声は多いです。対策としてキッチンには充分な収納があるタイプを選んだり、パントリーを用意すると整理整頓もしやすいですね。
こちらの事例でもキッチンの左横にパントリーと右横に大容量の扉付き収納を用意しています。

また、壁を向いての調理中は家族とコミュニケーションが取りにくいのではという心配の声もありますが、背面のダイニングテーブル側にも調理ができる作業スペースを用意すると安心ですね。

壁付キッチンではダイニングテーブルとの距離が近いことも多いので、ダイニングにいる家族とも実は会話がしやすいですよ。

03:綺麗を保ちやすい「フロアタイル」はリビングにも採用

こちらの事例では部屋の床には実は「フロアタイル」を使用しています。木目の床もフロアタイルですよ。木目の凹凸も表現されているので木製フローリングに見えるリアルな作りです。

塩化ビニルを重合させたプラスチックの一種である塩ビ素材のタイルである「フロアタイル」は、足触りがフワフワとしたクッションフロアと間違うことが多いですが(クッションフロアはシートです)フロアタイルにはクッション性は無く、傷がつきにくい素材です。床に傷がつきにくいのは嬉しいですよね。

また、フロアタイルは耐水性にも優れているので飲み物や調味料の汚れもつきにくいです。小さいお子さんがいる家庭やペットを飼っている方には掃除がしやすく助かりますね。
とれない汚れや傷がついた場合でもフロアタイルは1枚だけでも貼り替えが可能です。

綺麗な状態を保ちやすいこともスッキリとした空間には必要な条件ですね。

以上がスッキリとした空間をつくるリノベアイデアでした。

他にもコンクリート打ちっぱなしの天井に塗装をすることで綺麗めな雰囲気を演出していたり、
部屋の照明にダクトレールとスポットライトを統一して使用することでスッキリとした印象に仕上げるなど、
細部のさりげないこだわりが集積した結果、空間全体の洗練された雰囲気が生まれていますね。

参考にしたいリノベアイデアがたくさん詰まった事例なのでぜひ細かい部分までよく見てくださいね。

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