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これはいる?いらない?予算オーバーを抑えるリノベの検討ポイント

床はすべて無垢フローリングにしたい。自動で水が出る水栓が欲しい。珪藻土の壁に憧れる。こんな理想をすべてリノベーションに詰め込むと予算はいくらあっても足りないものです。

実際に90%以上の方が一番最初のリノベーション見積りでは予算をオーバーしています。
そこからリノベーションの優先度を整理し、理想と現実のちょうど良い着地点に向けて相談をしますが、この部分が一番リノベーションで頭を悩ませるところ。

打ち合わせに時間があまりかけられない場合など、今後の暮らしを左右する大きな決断をすぐにしないといけない時は不安ですよね?
今回は実際のリノベーション打ち合わせの中で、予算オーバーを抑える為によく検討されているポイントをご紹介します。

リノベ予算がオーバーしそうな時はこの内容を参考にしてみてくださいね。事前に知っておくことで優先度が整理しやすいですよ。

■予算をオーバーを抑えるリノベの検討ポイント

01:食洗機は必要?

リノベーションを機に食洗機を取り入れたいという希望は多いですね。節水効果が高く、特に共働きの方は朝・晩使った食器を一気に洗えて便利というお声も。

一方で食洗機を導入したけれどあまり使っていない、というケースもあります。その理由とは?

□予洗いが面倒・思ったより時間がかかる

多くの食洗機では残った固形物・落ちにくい油汚れ・焦げ付きについては食洗機で洗う前に予洗いが必要です。

また、洗浄から乾燥まで通常コースで60〜120分かかることもあり、予洗いついでに自分で洗ってしまう方が確実で早いというお声もあります。

中には海外製の食洗機など、予洗い不要な食洗機もありますよ。上部事例画像は海外製の食洗機を設置しています、パワフルな洗浄力が魅力的で導入されたお客様の満足度は高いです。

□食洗機で洗えないものが意外と多い

食洗機では何もかも洗える訳ではありません。お手持ちの食器や調理器具はいかがでしょうか?

【食洗機での洗浄がNGなもの】

・漆器/金箔付陶磁器▷▷▷高温や衝撃に弱く、漆や金箔が剥がれる場合があります

・銀/アルミ製品(カトラリー/調理器具など)▷▷▷熱の影響を受け酸化・変色する場合があります

・プラスチック製食器/容器(子ども用食器/タッパーなど)▷▷▷プラスチック製のものは熱に弱く、変形・変色する場合があります※商品の耐熱温度を要確認です

・高級ガラス食器▷▷▷クリスタルガラスなどの食器は急激な温度変化や衝撃に弱く割れる場合があります

食洗機で洗えない食器がお手持ちの中で多い場合や、予洗いが必要ならば自分で洗っても良いかもと思えるならば「食洗機は無し」で検討はいかがでしょうか?

02:タンクレス?タンクアリでも良いんじゃない?

スッキリとした姿が魅力のタンクレストイレは手洗い器を別で用意する必要があり、トイレ本体費用も含めるとトータルの工事費は上がります。

そこで上部事例画像のようなタンクありトイレの場合、金額も○万円単位で抑えられるので仕様を再検討される方が多いですよ。
手洗い一体型トイレの場合には掃除が1ヶ所分減ることも気持ちが楽になる、背中を押されるポイントです。

03:その立地、床暖房は必要ですか?

使い慣れている方は床暖房無しでは暮らせないというお声もある人気の床暖房。上部事例画像ではタイルの下に床暖房を敷いているので、夏はひんやり・冬は暖かです。

近頃では床暖房の利用で光熱費がかかる点が気になりますよね。使い始めて部屋が暖まるまで時間がかかるということも導入に悩むポイントです。

□周りを囲まれたマンション暮らしは床暖房無しもあり

寒冷地エリアや一戸建て暮らし、マンションの1階・最上階・角部屋など外気の影響を受けやすい立地の家では床暖房があるとより快適ですが、上下左右を別住戸に囲まれたマンションの一室では床暖房無しの別の暖房機器で十分に暮らせる場合もあります。

ただ、床暖房は後から導入が難しい機器です(大掛かりな床工事が必須です)導入しやすいのはリノベーション時なので、慎重に検討してくださいね。

04:オリジナル造作家具は仕様を見直す

こだわるほどに費用が必要になるオリジナルの造作家具。でも、ぴったりのサイズは既製品ではなかなか見つからないですよね?

□仕様を見直すだけでも費用は変わる

既製品よりも圧倒的に費用が上がってしまうのが「引き出し収納」です。引き出し仕様を開き扉仕様に変更する、または中が見えにくい配置ならば、思い切って扉は無しにすると工事費用も抑えられますよ。

あわせて、是非活用して欲しいのがハコリノベのオリジナルパーツ「タマテバコ」の家具。
上部事例画像の壁付上部収納はタマテバコのオリジナル家具「HACO NO HACO(ハコノハコ)」です。

予算があわずに諦めることが多い家具をどうにかしてリノベーションに取り入れられないかとスタッフが考えた家具です。
セミオーダーサイズで製作可能なので、対応可能範囲内であればぴったりのサイズで家具製作が可能ですよ。

□ハコリノベのオリジナル家具「HACO NO HACO(ハコノハコ)」詳しくはコチラ[Click Here]

05:壁を塗装にしたいけれど、壁紙にするかDIYで塗装するか、、

グレーやベージュなど壁紙ではなかなか無い絶妙なカラーで塗装された空間は憧れますよね。塗装は将来的に塗り直せるところも魅力です。

壁や天井を塗装で仕上げる。または壁紙で仕上げるかで工事費用は倍近く変わります。施工面積も多いので費用が大きく変わる部分です。

□壁紙かDIYか

この場合LDKは塗装・寝室は壁紙というようにエリアごとに工事内容を分ける提案もよく行います。
また、お客様によるDIYでの塗装でお引渡し後に仕上げて頂くこともありますよ。

DIYの場合は塗装範囲が広いと慣れていない作業で大変な思いをすることも。天井は塗りにくく難しいので、壁のみDIY塗装もおすすめです。

DIYではスケジュールの余裕も必要なので、無理のない範囲でのトライをおすすめします。
上部事例画像では正面のミントグリーン色の壁をご家族でDIY塗装しました。自分たちで作業すると家の愛着も湧きますね。

06:解体範囲を見直す

天井や壁、床をすべて解体し、すべてのコンクリートが見える状態まで解体撤去する「スケルトンリノベーション」ですが、
築年数が浅い物件など、中にはまだまだ綺麗で使える壁や床下地もあります。

上部施工写真の青枠は再利用可能な壁下地です。
下地を再利用しても表層の仕上げ材は新しくなるので古さは表に現れません。

□使える下地は再利用

解体工事で出た廃棄物の処理だけでも工事では多く費用がかかります。
下地を再利用することで解体範囲を減らし、ゴミの排出量を減らすだけでも工事費を抑えることができますよ。

また、再利用する下地の状態は解体工事後の現地確認でお客様に見て頂きますのでご安心くださいね。

リノベーションの予算は抑えられそうですか?

毎日を過ごす家なので、予算を気にするあまり我慢が多いリノベーションもかえって不満が多い・住み心地が悪い家になってしまいます。
優先順位を整理し、譲れない、費用をしっかりかける部分とのメリハリをつけながらリノベーションを行ってくださいね。

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