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わたし仕様の住まいをつくる、女性単身リノベ

在宅ワークが増えて、家で過ごす時間が長くなった。
ネコともっと快適に暮らしたい。
賃貸で家賃を払い続けるのは、なんだかもったいない。

そんな想いから「1人暮らし用の家を買って、リノベーションする」という選択をする女性がじわじわと増えています。

ライフスタイルの多様化とともに、自分らしい空間を手に入れるリノベが身近なものになりつつある中で
実際、ハコリノベでも単身女性のリノベ相談は年々増加中。

とはいえ、「なんとなく興味はあるけれど、難しそう」「ひとりで決めきれるか不安」そんな声もよく聞きます。

そこで今回は、単身リノベを検討する方に向けて、リノベでよくある悩みや事例をご紹介。
まずは、気軽に「自分のための住まい」について考えてみませんか?

なぜ、女性の住まいにリノベが人気?

背景には、ライフスタイルの変化が考えられます。

在宅ワークの増加や、趣味・ペットとの時間を大切にする暮らし方の広がり。
将来を見据えて「自分の住まいを持つ」ことへの意識も高まっています。

こうした変化が、「賃貸では物足りない」「もっと自分の快適さを追求したい」という気持ちにつながっています。

さらに、InstagramやYouTubeなどSNSの影響も見逃せません。
リノベの事例やルームツアーを一般の方が発信していることで、「リノベは一部の人だけのもの」ではなく「私にもできるリアルな選択肢」へと認識が変化しています。

また、結婚や家族のかたちが多様化する中で「誰かのため」ではなく「自分のために家をつくる」という価値観も自然な選択肢として定着しつつあります。

好きな素材、間取り、色を選びながら、自分らしい空間をデザインする。その過程が暮らしを見つめ直し、自分を大切にする時間にもなっています。

賃貸では叶えられなかった「わたし仕様の暮らし」それを現実にできるリノベが今、多くの女性に支持されています。

単身女性の家購入、現実はどう?

「ひとりで家を買うなんて本当にできる?」そんな疑問を持つ方は少なくありません。特に親の世代ではまだまだそう感じる方は多くいらっしゃいます。

以前は「住宅購入=結婚して家族で住むもの」という考え方が一般的で、単身女性が住まいを持つという選択は珍しいものでした。

しかし近年は、住宅ローンを利用する単身女性が確実に増えています。
金融機関でも女性のライフスタイルに配慮した商品が登場し、年収や職業の幅も広がったことで、以前よりずっと購入しやすくなりました。

もちろんローン審査には安定した収入が求められますが、正社員に限らず、契約社員やフリーランスでも条件によっては利用可能です。

また、中古物件+リノベーションという選択肢が広がったことで「新築一戸建てを買わなければならない」という固定観念も薄れました。

中古マンションであれば価格帯も幅広く、無理なく購入できるケースも増えています。さらに、将来ライフスタイルが変わったら売却や賃貸に出すという柔軟な考え方が広まったことも、単身女性の住宅購入を後押ししています。

もちろん簡単な決断ではありませんが、「一生ここに住み続けなければならない」という時代ではない今。
難しいどころか、むしろ選択肢が増えたことで、自分のタイミングで住まいを持つことが現実的になってきています。

リノベって難しそう?女性が感じるリアルなハードル

ひとりで決めるプレッシャー(間取り・設備・予算)

リノベに興味はあるけれど、いざ自分で進めようとすると急に不安になる。これは多くの方が感じるごく自然な感情です。

特に「すべてを自分ひとりで決めなければならない」というプレッシャーは、単身リノベを考える女性にとって、大きなハードルになりがちです。

たとえば間取り。今の暮らしに合う動線や使い勝手に加え、将来の変化にも対応できるようにと考えると、選択肢はどんどん広がっていきます。
誰かと相談しながら決めるわけではないからこそ「これで本当に大丈夫かな?」と迷ってしまうのは当然です。

キッチンや浴室、収納といった水まわりの設備選びも同様です。素材や仕様、サイズ感、見た目の好みなど選ぶ項目が多い分、正解が見えにくくなってしまうこともあります。
これまで賃貸や実家で暮らしてきた方にとっては、はじめての経験ばかり。戸惑ってしまって当たり前です。

また、「中古物件の購入+リノベーション」という選択肢には、ローンや税金、管理費、維持費など、トータルでの資金計画が求められます。
これをひとりで判断するのは、決して簡単なことではありません。

でも、安心してください。こうした悩みや迷いは、不動産や設計のプロとの対話の中でひとつずつクリアにしていけるもの。
最終的な決定はご自身ですが、そのプロセスではしっかり伴走する「相談相手」がいます。

情報が多すぎて、何から始めていいか分からない

リノベーションに興味を持った瞬間から、多くの人が直面するのが「圧倒的な情報量」です。

SNSやブログ、動画サイトを開けば、素敵な事例やノウハウが次々と目に飛び込んできます。
見ているだけで楽しい反面「結局どこから手をつければいいの?」と戸惑ってしまう方も少なくありません。

特に単身で家を買ってリノベを考える場合、調べるべきテーマは幅広く複雑です。
「住宅ローンはどうやって組むのか」「物件探しとリノベ設計は同時進行でいいのか」
検索するだけで答えは無数に出てきて、かえって混乱してしまうのも当然です。

さらにSNSでは、暮らしやインテリアに強いこだわりを持つ人の事例が数多く紹介されています。
とても参考になる一方で、「ここまでやらないと満足できないのかな」とハードルを感じてしまうことも。
情報が多いからこそ比べすぎてしまい、「正解探しの迷路」にはまりやすいのです。

そんなときに大切なのは、「完璧な答えを最初から見つけようとしない」こと。
リノベの最初の一歩は、間取りや素材を選ぶことではなく、もっとシンプルに「どんな暮らしをしたいか」をイメージすることから始まります。

「猫と一緒にのびのび暮らしたい」
「在宅ワークを快適にしたい」たったそれだけでも十分なスタートラインになります。

その想いさえあれば、あとはプロに伝えるだけで大丈夫です。
物件探しや資金計画、設計の進め方など、必要な情報は経験豊富なコーディネーターやデザイナーが整理してくれます。
すべてを自分で調べなくても、対話の中で本当に必要な情報だけを受け取ればいいのです。

不安だからこそ情報を集めすぎてしまいますが、実はそれが余計に不安を大きくする原因にもなります。
調べることに疲れてしまい、せっかくのリノベの楽しみを味わえなくなってしまうのはもったいないですよね。

リノベは膨大な情報に振り回されるものではなく、自分らしい暮らしを形にしていくプロセス。
情報はプロにうまく頼りつつ、ときには息抜きをしながら進める。そうすれば、リノベはもっとポジティブな体験になるはずです。

老後や売却の不安がつきまとう

単身で家を購入し、リノベーションを考えるときに多くの方の頭をよぎるのが「老後や将来の売却に関する不安」です。

「ひとりでこの先も暮らしていけるのか」
「年齢を重ねても快適に過ごせる間取りなのか」
「もし売却や賃貸に出したくなったとき、ちゃんと価値が残るのか」
こうした疑問は、とても自然なものです。

まず「老後の暮らし」について。

リノベーションの強みは、将来を見据えて設計できる点にあります。
たとえば段差をなくしてバリアフリーに備えたり、可変性のある間取りにしておくことでライフスタイルが変わっても柔軟に対応できます。
若いうちにリノベをしても、数十年先まで安心して暮らせる工夫は可能です。

次に「売却や資産価値」について。

リノベは「自分好みにするあまり、売るときに不利になるのでは?」と不安に思う方も多いですが、実際には中古リノベ市場そのものが拡大しています。
特に駅近や需要の高いエリアにある物件は、リノベ済みであっても十分に価値が認められるケースが増えています。
さらに、流行に左右されすぎないシンプルで質の良い設計を意識すれば、将来的にも広く受け入れられる可能性は高いです。

また、「もし手放すことになったらどうしよう」と悩むよりも、最初から「自分が暮らす期間」と「その後の選択肢」を想定しておくことで不安は小さくなります。

たとえば「10年は自分が住み、その後は賃貸に回せるか」「売却するとしたらいくらくらいで動くか」といったシミュレーションを、物件購入時点でプロと一緒に検討することが可能です。

資金計画や将来の資産性についても、プロのアドバイスを受けながら整理していけます。

老後や売却の不安は、単身でリノベを考える人にとってごく自然な悩みです。
それは「リノベへ踏み出してはいけない理由」ではなく「最初の設計段階から考えておくべき大切なテーマ」です。

安心して長く暮らせる住まいを手に入れることと、将来に備えた出口戦略を持つこと。その両方を視野に入れることで、リノベはより確かな選択肢へと変わっていきます。

リノベ事例で見る!女性のリノベ

リノベ事例01:my sweet home

周囲で「新築の家を建てた」「マンションを購入した」という話を耳にすると自分もそろそろと、考えるきっかけになるもの。

こちらのお客さまも、コストと自由度のバランスを見極めたうえで、中古物件を購入してリノベーションを選ばれました。

住まいに求めたのは、立地の良さやマンションの管理状態といった基本条件に加え、「大切な本を安心して収納できること」。

読書が暮らしの中心にあるからこそ、「たっぷりの本棚をつくりたい」という想いが出発点でした。

完成したのは、ダイニングの壁一面に設けられたオリジナルの本棚。3枚の引き戸を備え、本を日焼けやホコリから守ってくれます。

好きなときにさっと本を手に取れる。そんな日常はまさにリノベならではの工夫です。

また、住まい全体を快適にするための仕掛けも取り入れました。

寝室は完全な個室ではなく、LDKの一角に造作パーテーションを設けてベッドスペースを配置。

空気を遮らない仕組みで、エアコン1台でも家中を効率よく冷暖房できるようになっています。

「ワンルームの開放感」と「寝室としての安心感」の両立。この絶妙なバランスもリノベならではの魅力です。

結果として、ひとり暮らしにぴったりのコンパクトさを保ちながら、ゆったりとした空間の流れを実現。読書と日常を楽しむための「自分仕様の住まい」が完成しました。

■ご紹介のリノベ事例はコチラ▷▷▷my sweet home[Click Here]

リノベ事例02:ネコノアール

愛猫が自由にのびのびと過ごせる空間で暮らしたい。
そんな想いから物件探しを始めたお客さま。実はこうして「ペットともっと快適に暮らしたい」という理由でリノベーションを選ぶ方は少なくありません。

賃貸では叶えにくい大掛かりな工夫も、自分の住まいなら思い切って実現できます。
特に人気なのがキャットウォーク。既存の壁や天井の強度を考えながら、安全に・納得したデザインで作り込めるのはリノベならではの魅力です。

今回の住まいでは、LDKに縦にも横にも自由に移動できるキャットウォークを設置。キャットタワーのように場所をとらず、空間デザインにも自然に溶け込みました。
お客さまにとっても猫にとっても、居心地の良いリビングに仕上がっています。

さらに、この物件の特徴は少し珍しい「扇型」の間取り。個性的な形を逆手に取り、間仕切りを極力なくした大きなワンルーム風に仕上げました。
空間に広がりが生まれると同時に、猫が思い切り動き回れる開放感も確保。

LDKと寝室は完全に分断せず、建具を設けない「ゆるやかなつながり」を採用。
生活スペースはきちんと区切られながらも、光や空気は心地よく行き来します。視界が抜けることで、空間全体が広々と感じられるのもポイントです。

特徴的な間取りや限られた広さも、リノベによって「暮らしに合わせた最適なカタチ」に変えることができます。猫も人も快適に過ごせる住まいは、まさにリノベーションだからこそ叶えられたわたし仕様の空間です。

■ご紹介のリノベ事例はコチラ▷▷▷ネコノアール[Click Here]

リノベ事例03:my scrap book

こちらのリノベーションは、1枚1枚丁寧にインテリア写真を貼ったスクラップブックから始まりました。

ノートにはお客さまの家づくりへの想いが詰まっており、厳選されたイメージはその後の家づくりをスムーズに進めるうえで大きな助けとなりました。

情報を絞り込み、優先順位を明確にすることで、デザイナーとのイメージ共有がしやすくなり、リノベのクオリティ向上にもつながったといえます。

今回のリノベのテーマは「ゆったりとした暮らし」。LDKの一角にベッドスペースを設け、カーテンでやわらかく間仕切るスタイルを採用しました。

間仕切り壁を最小限に抑えたことで、空間に視覚的な広がりが生まれ、実際の面積以上にのびやかに感じられます。

スクラップブックを作る過程自体も、家づくりの一部に。
写真を眺めながら理想の暮らしを想像し、手を動かすことで頭の中の抽象的なイメージが具体的に形になっていく感覚。

情報を整理し、理想の暮らしを丁寧に具現化する。このプロセスは満足度の高いリノベーションを実現する大きなポイントになりました。

■ご紹介のリノベ事例はコチラ▷▷▷my scrap book[Click Here]

リノベ事例04:クラシカルに恋して

こちらのお客さまはアンティークな雰囲気好き。住まいのあちこちにクラシカルな要素を取り入れました。

中でも目を引くのは、角を丸くしたアーチ型の大きな本棚。海外の図書室を思わせる空間は、まさに自分らしさが色濃く表れています。

リビングにはどこか懐かしさを感じさせるパーケットフローリングを採用。
温かみのある木目が空間全体に落ち着きを与え、小さなディテールまでこだわることで、住む人の個性が自然に反映された空間になっています。

また、単身住まいでも暮らしにメリハリが生まれるよう、間取りにも工夫を施しました。

LDKとは別に寝室やワークスペースを独立させつつ、ドアで完全に閉じるのではなく、空間同士がゆるやかにつながる設計に。
視線や光が通り抜けることで、広がりを感じられる住まいになっています。

こうした工夫により、趣味や仕事、リラックスの時間それぞれを大切にしながら、心地よく暮らせる空間が実現しました。
細部まで自分らしさを反映できるのは、リノベーションならではの魅力です。

■ご紹介のリノベ事例はコチラ▷▷▷クラシカルに恋して[Click Here]

事例から見える!女性リノベのリアルな共通点

これまでに紹介した4つのリノベ事例に共通するのは、「自分らしさ」と「暮らしやすさ」を両立させている点。

共通のテーマとして、物件選びでは立地や管理状態、将来的に売りやすいサイズ感といった基本条件を押さえつつ、趣味やライフスタイルに合わせた空間の自由度を重視しています。

読書やペットとの時間、アンティークの雰囲気など、日々の暮らしの中心となる要素からリノベを計画することで、住まい全体に自然と統一感が生まれます。

さらに、間取りの工夫にも共通点あり。LDKの開放感は活かしつつ、寝室やワークスペースをゆるやかに独立させることで、メリハリのある生活が可能に。

完全にドアや壁で仕切るのではなく、空間につながりをもたせる設計は、視線や光の抜け感を生み出し、コンパクトでも広々と感じられる住まいを実現します。

また、収納や造作家具など細部へのこだわりもポイント。大きな本棚やキャットウォークなど、暮らしに合わせたオリジナルの設備は日常の快適さを高めるだけでなく、住む人の個性を反映する重要な要素に。

こうした設計プロセスでは、スクラップブックやイメージ画像の共有などで事前に希望を整理することも効果的。
情報を絞り込み、優先順位を明確にすることで、デザイナーとの共有がスムーズになり、満足度の高いリノベーションにつながります。

これらの事例から伝わってくるのはリノベーションは単身女性でも十分に楽しめる(むしろ、単身だからこそトコトン楽しめる!)実現可能な選択肢であるということ。
自分のライフスタイルに合わせた住まいをつくる過程そのものも、暮らしの楽しみのひとつになります。

好きからつくる、わたしの空間

近年は住宅ローンや物件購入のハードルも下がり、女性ひとりでも住まいを持つことが以前よりずっと現実的になりました。

結婚や出産といったライフイベントに縛られず「自分のための住まい」を選ぶ人が増えているのもそうした背景があるからです。

さらに、ライフスタイルが変わったら住み替える、という柔軟さを持てるのも今の時代の大きな強み。
以前のように「一生住み続ける家」を前提にする必要はありません。

だからこそ、いまの自分にとって心地よい空間をつくることに意味があります。

もちろん「全部ひとりで決めるのは不安」と思う瞬間もあるかもしれません。でも、完璧を目指さなくても大丈夫。
迷ったときはプロに相談すること、そうするだけで理想の住まいに近づきます。

リノベーションは将来の安心だけではなく、「いま」を豊かにするための選択肢。
読書や趣味、ペットとの時間、在宅ワークやくつろぎのひとときを過ごす空間が整うと、暮らしの満足度も高まります。

フットワーク軽く選べるいまの時代だからこそ、自分仕様の住まいづくりに挑戦するおすすめのタイミングです。

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