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リノベ見学会でおさえてほしい3つのポイント Don’t Think ,Feel!

「考えるな、感じろ」みなさんご存知、ブルースリーのこの名言。実はリノベーション見学会でもとっても大切です。

というのも、リノベーションされたお家にはインテリア画像を見るだけではイメージが難しい、感じることで得られる気づきが沢山あるからです。
今回は、リノベ見学会でただ見るだけではもったいない、おさえてほしい3つのポイントをご紹介します。

ハコリノベではOB・OGの方々によるご厚意により、お引越し前の「リノベーション完成見学会」やお住まいの「ライフスタイル見学会」イベントを定期的に開催しております。
参加されたお客様からは「この部分、全然気づかなかった、、」「見学会ではこういうところを確認するべきですね」というお声を頂くことが多く、ふわっとしていたリノベーションのイメージがどんどん具体的になってゆくお客様が沢山いらっしゃることもあり、ご参加おすすめのイベントです。

また、リノベーション打ち合わせが始まると、床材や建具、お風呂やキッチンなど決めるべき内容が盛り沢山です。
ショールームや見学会で実物を一つ一つ確認する時間の確保も難しい。本格的な仕様決め打ち合わせが始まる前や、物件探し期間にイベント参加をして情報収集をおすすめします。

では、見学会参加時に見るだけではもったいない、おさえるべきポイントを3つご紹介。

01:サイズを感じよう

パソコンを使いながら仕事をするカウンター、食器を出し入れする棚、生活のシーンごとや使う人の身長によって最適なサイズって人それぞれに違うものですよね。
見学会ではサイズ感を完成した状態で確認ができる為、具体的なサイズの検討が可能です。
座ったり、手を伸ばしたり、寝転がってみたり、使いやすいサイズは体が一番知っている。考える前にどんどん動いて感じましょう。

あわせて、このぐらいのサイズがちょうど良いという寸法は立ち会いのスタッフまたは、図面での確認も必須です。
その後のリノベーション計画でこの寸法が重要ですよ。

ではここから、具体的なチェックすべきサイズ感をご紹介。

まずは、キッチン腰壁の高さについて。ごちゃつきがちなキッチンをなるべく隠したいから腰壁を高くしたい。でも、高くしすぎると部屋の中で圧迫感がでる?あわせて、キッチンは横幅240cm前後を取り付けることが多いので部屋の中でも存在感抜群です。
実際にキッチン腰壁高さを105cm〜110cm前後で造作することが多いのですが、キッチンの横幅によっても部屋の中での存在感が変わります。キッチンに立って確認。遠目から見て確認。1cmの違いでも圧迫感が変わる部分なので要チェックです。

次に、キッチン周りで取り付けする機会も多い収納棚について。棚の奥行きは5cmの違いで印象が大きく違ってきます。
出し入れのしやすさから奥行きは30cmなのか、大きいお皿やお鍋を置きたいので35cmなのか?
このぐらいの高さなら、無理せずに物を置けるな。この高さでここまで奥行きがあると頭をぶつけそうだな。と
手を伸ばして、腰を曲げて、収納動作シュミレーションは必須です。

最後に、造作の洗面台について。オリジナルゆえにショールームでの確認は難しい箇所です。
洗面ボウルの位置や壁出し水栓の設置高さ、正面から見たときにボウルをしっかり隠す前幕板の長さなど、実は細かく自分好みに設定できる部分が沢山あります。せっかくの造作洗面台なので、体にぴったりあわせたサイズにするとその後の生活が快適ですよね。
顔を洗う姿勢をして、既製品では選べない最適なサイズを見つけてみましょう。腰への負担が少ない絶妙な高さはめちゃくちゃ重要ですよ。

02:素材を感じよう

ネットショッピングで買った服。手元に届いたら、イメージとちょっと違う。そんな経験ってありませんか?
リノベーションで使う素材についても同じです。商品サンプルを確認することは必須ですが、実際に広い面積に使うと色味が少し違った印象に感じたり、素材の特徴が現れやすくなります。触れて確認の確実さは何事にも共通しますね。

ここでは2点、特に確認が必要な素材の特徴をご紹介。

天井仕上げについて選択肢の一つ「コンクリートむき出しの天井」ですが、コンクリートの表情はマンションの築年数や各お部屋について違うもの。中には荒々しい表情だったり、新築時に職人さんが書いた文字が残っていることも。
「荒々しさが気になるな」だったり「このぐらいの雰囲気なら大丈夫」など自分の中の判断基準を確認することが大切です。

また、天井はコンクリートむき出しで壁や床は完成した状態を見ておくことも重要です。リノベーション工事が始まり、解体工事後に天井の表情を確認する時は壁や床はまだ未完成な状態なので、完成イメージの想像が難しいこともありますよ。
コンクリートって思っていたよりも、ザラザラ、ボコボコしているなという個性に気づいてくださいね。

カラー壁紙について、柄の凹凸が少ない、特につるっとした表面の壁紙は、実は厚みが薄いことが多いです。
壁紙が薄いとどうなるか。既存壁で壁紙を張替えだけ行う部分やコンクリートに直接壁紙を張る部分は、既存壁紙を剥がしたときにどうしても残る糊やコンクリートのボコボコした表情が壁紙の表面に筋や凹凸として現れやすいです。
そうは言われても、イメージすることは難しいですよね。見学会では、どうしても現れる凹凸(了承の上で施工することもございます)やこういう壁紙は表情が目立ちにくいなどの確認が可能です。

表面がフラットの壁紙は塗装仕上げに近い印象になるので、特徴を確認した上であえて厚みが薄い壁紙を選ばれることも多いです。素材がもつ特徴を確認した上で仕上材を選ぶと、完成イメージがしやすく安心ですよ。

03:使い勝手を感じよう

室内窓の取手や照明のスイッチ、ドアのハンドル。リノベーションでは好みのパーツを取り付けられることも醍醐味。
生活するなかで使用する機会が多い部分でもあり、デザインと同じくらい使い勝手も気になるところ。

照明スイッチの押し心地。室内窓ってどこまで開くもの?
取手のサイズは大きい手でも握りやすいか、ドアの丸ノブはお子様も使用に問題ないか、触ってみて使い勝手を確認ください。
建具ひとつとっても、開き扉や引き戸、両開き扉に折戸、アウトセットの引き戸。開閉方法もそれぞれに違うので、開けたり閉めたりを繰り返しましょう。(丁寧にお願いします!)物の重みや動作の音は暮らしながら特に気になってくる重要な部分。五感を研ぎ澄まして感じましょう。

以上、見学会でおさえてほしい3つのポイントご紹介でした。

見学会にて体をいっぱい動かし、こんな感じが好き、これはイメージと違う、色は好きだけど、質感は苦手。など沢山感じることで自分が理想とするリノベーションが明確になります。満足度の高いリノベーションの為にも、イベント参加も是非ご活用ください。

最後にもう1つ、ライフスタイル見学会については、お施主様も立ち会い頂くことがほとんどですが、住んでみての感想や家具の入ったお部屋の雰囲気は参考になることばかりです。
お手入れのしやすさは実際のところどうなの?想定外のこういう使い方も出来て便利!正直、これ全然使ってない。など、生のお声は我々も勉強になることばかり。
そして、こだわりが沢山つまったお家を見て頂くことは大歓迎の方々!なので、ご遠慮なくイベント参加してくださいね。

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