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家がほしいと思ったら”最初の一歩”ガイド

01・家がほしい、でも何から?

「家がほしい」と思ったとき、何から始めたらいいかわからない。そんな声をよく聞きます。

賃貸では手に入らない「自分だけの暮らし」を求めて、家を持つ選択肢が浮かんだけれど、

いざ探しはじめると「新築にする?中古を買ってリノベ?」という疑問に早速、立ち止まってしまう人も多いのではないでしょうか。

ポータルサイトや住宅展示場、リノベ事例を見るうちに、理想と現実のギャップに悩み、なかなか前に進めないということも。

そこで今回は、「家がほしい」と思ったときに立ち止まりやすいポイントを整理しながら、自分らしい暮らしのヒントとして「中古物件を買って、リノベーション」という選択肢をご紹介します。

02・新築か?中古を買ってリノベか?

家を持ちたいと思ったとき、多くの人がまず悩むのが「新築にするか?中古を買ってリノベするか?」という選択です。

ここで悩みやすい、代表的なポイントを整理します。

新築・中古物件のメリットデメリット▽▽▽

[新築一戸建ての場合]

(メリット)

・最新の設備や性能を備えた空間を、構造からつくれる。間取りの自由度や保証面でも安心感がある。

(デメリット)

・立地や予算の面で希望と折り合いがつかず、妥協を感じるケースも少なくない。

・土地探しから住み始めるまでに長く時間がかかるケースが多数。スケジュールに制限がある方は特にご注意。

[新築マンションの場合]

(メリット)

・多くの場合、完成した状態を見てから購入が可能。暮らしのイメージが湧きやすい。

リノベのように多くの選択肢から内装を決めていくことに負担を感じる方は、新築マンションとの相性が良いですよ。

・物件購入後からすぐに住み始められる。

(デメリット)

・自分好みの間取りやデザインでない場合がある。

これは、中古マンションリノベを選ばれた多くの方が仰る理由です。

・物件価格が予算に合わないことが多い。(近年、非常に増えているケースです)

[中古マンションまたは一戸建ての場合]

(メリット)

・希望のエリアで物件を見つけやすく、コストを抑えながら自分らしい空間づくりができる。

(デメリット)

・築年数や構造による制約、見えにくい修繕リスクなどへの理解も必要。

どちらが正解、というものではありません。
大切なのは、自分たちの暮らしにとって何を優先したいかを見極めること。

たとえば、「立地もデザインもあきらめたくない」「自分たちの暮らし方に合った空間をつくりたい」と考える方には、中古+リノベという選択肢がフィットすることもあります。

ここからは、そんな「リノベならでは」の魅力や進め方について、詳しくご紹介します。

03・気になるリノベ、だけどなかなか動けない理由

SNSや雑誌で見かけるリノベ事例。
無垢の床、アーチの開口、塗装した壁、洗練された暮らし方。

「いつかこんな家に住めたらいいな」
「リノベっておもしろそう。でも、自分には無理かも?」
そんな風に感じていませんか?

リノベーションという言葉は知っていても、それが「自分ごと」になるまでに時間がかかることもあります。

・そもそも何から始める?

・どこに相談すればいい?

・いくらくらいかかる?

・物件は自分で探す?一緒に探してくれる?

・部分リノベとフルリノベの違いは?

・失敗したらどうしよう

そんな疑問や不安が次々に浮かんできて「いいな」と思いながらも、なかなか最初の一歩を踏み出せずにいませんか?

これは、リノベに興味を持った多くの人が最初にぶつかる壁です。

だからこそ、まさに今、迷っている方に向けて、実際にどんなステップを踏めばいいのか、どんな考え方で進めればいいのかを、具体的にお伝えします。

04・リノベって、そもそもどんな選択肢がある?

「リノベーション」と一言でいっても、選択肢は意外と広いんです。

例えばこんなケースがあります。

•中古マンションや中古戸建てを買ってフルリノベする

•今の住まいや実家をフルリノベ、または一部だけリノベする

•既にあるリノベ済物件を購入して、さらにカスタムする

このように「物件探しから始める」のか「今ある住まいを活かす」のかでも、進め方は大きく変わります。

また、リノベを依頼する先にも種類があります。

・ワンストップ型(物件探しからリノベ工事まで一社で完結)

→ リノベ前提の物件探しなど相談がしやすく、工事までの段取りもスムーズ。
家に関することはまるごと相談できるので、忙しい方や急いでいる方は特におすすめ。

ちなみにハコリノベは、ワンストップ型での対応も可能です。

・不動産会社で物件購入→リノベは別で依頼型(リノベーション会社や設計事務所、工務店など)

→ 不動産会社経由で物件を購入する場合は、その会社がリノベまで担当できない場合があります。
(関連会社を紹介することもあるようです)

そのため、リノベだけを依頼する会社を他に探す必要があります。(ハコリノベではリノベだけの対応も可能です。)

そして、リノベを依頼する会社を数社検討することで、デザインの違いを比較し、決める流れが一般的です。

ただ、住宅ローンや物件購入手続きに関する締め切りの都合で、リノベを依頼する会社をゆっくりと検討する時間がとれないことがよくあります。(←ココ重要)

「数社へプランの依頼と比較検討、工事の契約までを2週間以内に行わないといけない!」なんて話は実は珍しくなく、急いで依頼する会社を検討されるお客さまを数多く見てきました。

大きい金額のリノベを依頼する会社を急いで決めるのは不安ですよね。
はじめてのリノベでつまづきやすく、後悔しやすいポイントです。

中古物件を購入してリノベする場合は、物件探しと同時にリノベを依頼する会社のリサーチも同時に進めておくことをおすすめします。

・リノベ済み物件(既に工事済)を購入する場合

→ すぐに住み始められますが、自分好みのデザインではない場合があります。

ハコリノベのお客さまの場合、リノベ済み物件を購入した後に、好みのデザインへもう一度リノベするケースが多いですよ。

・今の住まいや実家をフルリノベ、または一部だけリノベする場合

→ リノベだけなので、気になる会社をリサーチからはじめてOK

物件購入とは違い、いつまでにリノベを依頼する会社を決めるといった期限がぼんやりしているため、動き出すまでに時間がかかったり、会社の決定に思ったよりも時間がかかることもあります。

自分なりにいつまでにリノベを終わらせたいかを決めておくと、会社の決定や工事時期の確定といったスケジュールが立てやすくなります。

難しい場合は、会社決定のスケジュールや、リノベのスケジュールをリノベ担当者と相談しながら決めることも可能です。

以上がリノベの大まかな選択肢でした。
まずは「どんな形で進めたいか」をぼんやりでもイメージするだけで、選択肢が絞れてきます。

ポイントは、この段階で「全部を決めなくていい」こと。

最初はぼんやりでも、「どんな暮らし方をしたいか」が見えてくれば、自然と選ぶべき方向が見えてきます。

05・まずやるべきことは「暮らしの棚おろし」

リノベに興味を持った時、多くの人が最初にやりがちなのが、SNSでのインテリアや間取りの検索。

でも本当は、その前にやっておきたい大事な作業があります、それが「暮らしの棚おろし」

これは、「どんな家に住みたいか」ではなく、「どんなふうに暮らしたいか」を見つめ直す作業です。

例えば、こんな視点から考えてみてください

•朝、どんな光が差し込む部屋で目覚めたい?

•料理をしながら家族とどう関わりたい?

•ひとり時間はどこで過ごしたい?

•モノは見せる収納?隠す収納?

•静けさが欲しい?にぎやかさが嬉しい?

こうした問いに答えていくと、「暮らしの軸」が見えてきます。
そしてその軸こそが、リノベを成功させるための土台になります。

もちろん、しっかりと言語化できなくても大丈夫です。

「こういう物や服が好き」「行きつけのお店」「こういう場所は苦手」「こんな状態が落ち着く」など何気ない言葉や生活のこと、一見関係のなさそうなことも大切なリノベの要素です。

□暮らしの問い

1.今の暮らしで「不満に感じていること」は何ですか?

2.家の中で「好きな場所」はどこですか?その理由は?

3.5年後、どんなふうに暮らしていたいですか?

この問いに答えてみるだけで、「自分が何を大切にしているか」「どんな空間が心地よいのか」が見えてきます。

・棚おろしをしておかないと、、

リノベをする理由やイメージが曖昧な場合、リノベの打合せ中に計画する家のイメージがどんどんブレてしまいます。

例えば、くつろげる家が欲しかったのに、良さそうな間取りのアイデアを色々と加え、気になったタイルやカーテンを次々と追加することで、完成した家は窮屈ななんだか落ち着かない雰囲気になってしまった。。
なんてことを防ぐためにも、最初に理由やイメージをはっきりさせてリノベを進めたいですね。

こういったことが起こりやすい理由には、SNSなどで得られる情報が多すぎるからかもしれません。
ブレてしまいそうな時には、最初に見えた「暮らしの軸」を振り返ってくださいね。

リノベーションは「自分を知る」ことから始まります。

06・お金のことがわからないと動けない!ざっくり相場を知る

「リノベって、結局いくらかかるの?」
ここで止まってしまう方、すごく多いです。でも大丈夫、最初はざっくりでいいんです。

まずはフルリノベーション金額の目安をハコリノベの事例を参考にお伝えします。(2025年調べ)

[中古マンションの場合(70㎡〜90㎡)]

•物件価格:2,500〜7,000万円

•リノベ費用:1,100〜2,000万円

[中古戸建ての場合(80㎡〜100㎡)]

•物件価格:2,500〜8,000万円

•リノベ費用:1,200〜3,500万円

費用の幅が広すぎると思いますよね、その背景には以下の理由が考えられます。

・物件についてはエリア格差が大きい

・リノベ費用は、どこまでリノベで手を加えるか・素材に何を使うかで工事費用が大きく変わります

特に戸建てではその差がかなり大きくでるので注意が必要です。

そのため、この段階ではざっくりとしか費用感がつかめないのが正直なところです。

また、費用の支払い方法も柔軟で、以下のような組み合わせが一般的。

•住宅ローン(物件+リノベ費用を一本化することも可能)

•自己資金(諸費用・リノベ費用など)

•補助金をあわせて使用(自治体によって条件あり)

初回の相談では「まだ予算が決まっていない」「希望予算でどんなことができるか知りたい」という人がほとんどです。

だからこそ、最初に相談すること=予算を一緒に組み立てることでもあります。

07・リノベ会社ってどう探す?どう選ぶ?

「なんとなくリノベに惹かれている」「自分の暮らしの軸も見えてきた」
そんな段階まできたら、いよいよ次に考えたいのが「どこにリノベを頼むのか?」ということ。

でも、ここでまた壁にぶつかります。

「リノベ会社って、そもそもどんな種類があるの?」

「どうやって探せばいいの?口コミ?エリア?」

「何社か相談して比べるべき?」

そんなふうに迷うのは当然です。
でも大丈夫。まずは、以下のような視点から「相性のよさそうな会社」を見つけていきましょう。
この段階では数を絞らなくても大丈夫です。

リノベ会社の主なタイプ▽▽▽

1.ワンストップ型リノベ会社

•物件探し、設計、工事まで一括でお願いできる

•トータルで相談できるので「何から始めればいいかわからない」人に最適

•物件のことやリノベの相談の窓口が少なくてすむ安心感→打合せのスケジュールも立てやすいです

•新築ハウスメーカーに比べると、仕様の決まりは圧倒的に少なく、自由な家づくりが可能

2.設計事務所や工務店など

•新築ハウスメーカーに比べ、自由度の高い設計が可能な場合が多い

•時間をかけて家づくりを進める場合が多い

•予算やスケジュール管理の力がお客さま側に求められる場合もある

•急ぎの工事など、希望スケジュールでの工事実施が難しい場合がある

3.施工専門の工務店

•コストを抑えたい人や部分リノベにも対応しやすい

•すでに設計図面がある場合に最適

リノベ会社の探し方▽▽▽

•インスタ・Pinterestでリノベ事例からたどる

→ 写真の雰囲気が好き=相性の第一サイン

•エリアや施工可能範囲で絞る

→ 希望エリアの対応可否を確認

リノベ打合せでは週に1回程行うことが多いので、通いやすいということもポイントです。

•資料請求・無料相談・見学会を活用する

最初は「好みの空気感」で選んで大丈夫です。

パートナー会社選びは、デザイン力・工事価格も大切ですが、「自分の言葉を受け取ってくれるか」「話していて安心できるか」が基準になります。

リノベは「つくる家」ではなく、「一緒につくっていく家」。
なので、「誰とつくるか」はすごく大切です。

08・実例を見て「私にもできそう」と思える体験を

理想の暮らしやリノベを依頼するパートナーが少しずつ見えてきたら、次に大事なのは「実感」です。

それを得るのにいちばん効果的なのが、事例を「深く」見ること。

SNSの写真で「素敵」と感じるのも大事ですが、もっと注目してほしいのは、その家に住んでいる人の背景や思いです。

例えば
「子どもがのびのび遊べるようなリビング」

「在宅ワークと家事の両立のために間取りを見直した」

「家族の気配を感じられるように、キッチンを開放的に」

といった、その人なりの暮らしの優先順位が見えてくると、オシャレな空間だけではなく、「自分の未来」としてリアルに感じられるようになりますよ。

注目すべきは「自分との重なり」

•広さや家族構成が近いか

•ライフスタイルが似ているか

•自分の悩みに似た課題を解決しているか

そこに共感できるポイントがあると「私にもできるかも」と、リノベの現実味が増しますよ。

ハコリノベの事例紹介では、可能な限り広さや家族構成を掲載しています。
リノベのストーリーも紹介しているので、合わせてチェックしてみてくださいね。

また、可能であれば【完成見学会】【ライフスタイル見学会】にも参加してみてください。

写真や図面ではわからない、「空気感」や「使い勝手のリアル」がわかるチャンスです。

こうした見学会ではハコリノベスタッフが立ち会いをしていますので、具体的な相談のための相談のような、
現段階での疑問や悩みなど立ち話のような気軽な感じで話してもらっても大丈夫です。

もちろん、気になった部分はスタッフに質問も可能です。

「この部屋は何畳ですか?」「この床材は何ですか?」と今後の家づくりの参考に、気になったことは聞いてみてくださいね。

また、【ライフスタイル見学会】では、施主様が既に住んでいるリノベーションをした家を見学できます。

家具や雑貨が入った家は、リノベーションをした家で生活するイメージがしやすく、広さの感覚もぜひ確認しておきたいポイントです。

スタッフと一緒に施主様も立ち会うことが多く、リノベーションで悩んだところや実際に使ってみてどうか、といった貴重な意見を聞けますよ。

掃除のしやすさはどうか?なんて具体的な質問が止まらない、参加される方の満足度も高いイベントです。

このようなイベントをハコリノベでは随時開催していますので、お気軽にご参加ください。

ハコリノベで開催中!イベントのお知らせはこちらから▽▽▽

■ハコリノベイベントスケジュール[Click Here]

09・最初の一歩は、プロと話してみること

ここまで読んで「なんとなく、できそうな気がしてきた」と、リノベの印象は変わってきましたか?

そして、最後には大事なこと「リノベのプロと話してみること」をおすすめします。

「プロに話すのって、ちょっと怖い」と思いますよね。そう思うのは、とても自然なことです。

「何も決まってないのに相談していいの?」

「まだ予算も場所も決まっていない」

「断りづらそう」

と、思っていても大丈夫です。リノベ会社の多くは、「何も決まっていない人」への相談こそ歓迎しています。

最初の相談こそ、納得感のある家づくりのスタート地点です。

相談してみて

•話しやすかった

•ちゃんと話を聞いてくれた

•押しつけがなかった

そんな風に正直な気持ちが大切です。

なかには

•話があまりあわなかった

•不安に思わせる説明があった

•イメージと違った

といったこともあるでしょう。そういった場合は、無理に進まなくても大丈夫です。

「相談=決定」ではなく、「自分の考えを整理するための機会」
合わなかったことも含めて貴重な判断材料です。

10:不安があるのは当然!迷う時間もリノベのプロセス

はじめてのリノベーション。
わからないことだらけ、不安ばかりなのはあたりまえです。

迷いながらで大丈夫。「ちょうどいい暮らし」は、だんだんとわかってくるものです。

リノベでは

•暮らしから考えてみる

•事例から自分ごとに感じる体験を得る

•完璧じゃなくても大丈夫、今の状態でプロと話してみる

•誰かの正解より、自分の納得を大切に

こんなことを考えてみると、リノベがだんだんと現実味のあるものに感じてきますよ。

ハコリノベでは、はじめての方でも気軽にご参加いただけるイベントを随時開催中です。

ちょっとでもご興味がありましたら、お声がけくださいね。

ハコリノベで開催中!イベントのお知らせはこちらから▽▽▽

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