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2人暮らしにおすすめ、1LDK+○○なリノベーション

1LDKとは、リビング・ダイニング・キッチンにもう一部屋(多くは寝室として使用)がある間取りのこと。
2人暮らしには部屋が余らず、狭すぎない間取りと言われています。

ハコリノベのリノベでも1LDKをベースとした事例がたくさんあります。
その中の事例には共通点があり、「1LDK+○○」な間取りのリノベが多く見られました。

1LDK+○○な間取りとは一体何?と思いますよね、ご紹介します。

■1LDK+○○とは?

「1LDK+○○」とは、一般的なリビング・ダイニング・キッチンにもう一部屋(多くは寝室として使用)に加え、一部屋には満たないですが機能的なスペースがある間取りのことです。

例えば、ワークスペースやウォークインクロゼット、趣味を楽しむスペースなど、そこに住む方々の個性が+○○に強く現れています。

賃貸物件や一般販売されている物件などではなかなかお目にかかれない、自由な1LDK+○○の間取り。
今回はそんなリノベ事例をご紹介します。
これからリノベーションをされる方は特に参考にしてくださいね。

■1LDK+○○なリノベーション事例紹介

□1LDK+快適なワークスペース・77㎡

こちらの事例ではリビングの一角にワークスペースを設けています。ご自宅でお仕事されることが多いお客様はワークスペースが間取りを考える上で必須でした。

ワークスペースを希望される方は近年、増えています。リノベされる方にとって要検討ポイントですよ。

ワークスペースは3畳程の広さですが、ガラス張りで囲うことで閉塞感が軽減され数字以上の広さに感じられます。隣り合うリビングも開放的な雰囲気を維持できました。

・ワークスペースの仕切り方には要注意

事例のようにコンパクトサイズのワークスペースを用意する際は、その間仕切り方には注意が必要です。

壁で囲うだけの場合、閉塞感の影響で気分が落ち込みやすくなることも。窓に面したレイアウトや、室内窓を設置する、ガラス面が大きなドアにするなど、外部の様子が分かる工夫を取り入れると良いですよ。

ワークスペースは一日の中で長時間使用する可能性もあるので、リフレッシュしやすい居心地の良い空間を目指してくださいね。

ワークスペースをリビングや寝室の一角にオープンなスタイルで用意すると、オンラインでの打合せ時に生活音が気になったり、パートナーが就寝する際の妨げになるなど、気を遣うことが多いですよね。

その場合はこちらの事例のように他の部屋としっかりと区切ることをおすすめします。

ワークスペースは居室程広くなくても大丈夫なので、間取りを考える際に比較的スペースを確保しやすいです。在宅ワークの機会がある方は是非取り入れてくださいね。

■紹介の事例はこちら▷▷▷ツナガル家[Click Here]

□1LDK+趣味を楽しむ自分の場所・65㎡

こちらの事例では趣味を楽しむ場所であるロフトがなんと2箇所もあります。

1つ目はウォークインクロゼットの中に設けた小さなロフト。中ではミシンを使って作業を行えます。
白いハシゴや両開きの室内窓が取り付いていて可愛らしく、世界観の完成度が高い。

ミシンを使った作業など集中したい時はこのようなコンパクトな空間の方が没入しやすいですね。高すぎず低すぎない天井高さの効果もあり、おこもり感が高めです。

ちなみに作業スペースの床下部分は収納として使用しています。意外にもたっぷり収納ができますよ。
限られた空間では見落としがちなスペースもこのように有効活用したいですね。

・コンパクトだからこそインテリアに思い切りこだわる

作業スペースの床にはヘリンボーン張りのフローリングを採用しています。
施工費が高額なヘリンボーン張りですが、このようなコンパクトなスペースなら施工範囲も小さいので取り入れやすいのではないでしょうか?

2つ目の趣味を楽しむ場所は、寝室の上部に設けたロフトです。中は小さな図書館となっており本や漫画を読むのにぴったりな空間です。

1LDKの間取りで2人暮らしの場合「一人になれる空間が無いのでは?」と心配になりますが、こちらの事例のようにささやかながらもそれぞれが一人時間を楽しめる空間があると良いですよね。

ベースとしては1LDKの間取りですがロフトが2つあり、大きなウォークインクロゼットもあるこちらの事例。広さが65㎡とは思えない程、充実した間取りです。

■紹介の事例はこちら▷▷▷非日常と暮らす[Click Here]

□1LDK+充実したウォークインクロゼット・67㎡

こちらの事例では元々住んでいた3LDKの自宅を1LDK+ウォークインクロゼットの間取りにリノベしました。

夫婦2人暮らしでは細かく部屋を区切らずに、1つの部屋を大きく作る方が暮らしやすい場合も。ライフスタイルに合わせて思い切って部屋数を減らしても良いですね。
持ち物の把握やお掃除もしやすくなります。

元々、洋室一部屋があったスペースをまるごとウォークインクロゼットにしたこちらの間取り。二人暮らしといえども衣類や季節物の家電など収納するものはたくさんありますよね。

1LDKの間取りで暮らす際に心配に思うことととして「収納は足りるか?」という点を挙げる方は多いのではないでしょうか。

このようにしっかりと大きさを確保した収納スペースがあると、部屋数が少なくても暮らしやすいですよ。

・収納は換気しやすさの工夫も忘れずに

ウォークインクロゼットを作る際に注意したいことが「換気しやすい工夫を作ること」です。居室と比べると出入りの回数が少ないウォークインクロゼットでは、空気がこもりがちになりカビが生えやすくなります。ぎっしりと服や荷物を詰め込んでしまうと危険ですよ。

そこでこちらの事例のように窓がある位置にウォークインクロゼットを配置すると換気をこまめにしやすいです。

マンションでは窓の数も限られているので難しい場合には、出入り口のドアを敢えて無しにしたり、こまめに出入り口の扉を開けておくことも効果的ですよ。

■紹介の事例はこちら▷▷▷愛着が巡る暮らし[Click Here]

□1LDK+広いリビングでリラックス・70㎡

こちらの事例は間取りを見ると1LDKではありますが、そのLDKのゆとりある広さに注目。なんと家のほぼ半分がLDKです。

家族が家で過ごす時間はほとんどリビングに居る。というライフスタイルならばこのように大胆にも家の大半をLDKに割いても良いですね。

間取りを考える際には、将来的に個室がいる?客室はある方が便利?などついつい個室を足してしまいがちですが、日々をどのように過ごすかにフォーカスした間取りが暮らしやすいことも。

このような思い切った引き算の間取りを考えてみませんか?

・目指すインテリアに似合う間取りを

家具の周りではスペースの余裕があるので窮屈な印象が無く、一つ一つの家具が引き立ちます。適度な距離感があるので印象的なそれぞれの照明があってもうるさい感じにならないですね。

こちらの事例のようにアートや照明を取り入れたモダンな落ち着いたインテリアを目指す場合、空間の余白は重要です。

リビングとダイニングの間など、スペースの間には広いスペースをとりたいですね。

特に海外製の家具はサイズが大きいこともあり、家具が配置できるかの確認だけでなく家具の周囲で余裕のある動線がとれるかどうかも要確認です。

図面だけでなく、できれば現場でも配置のイメージができると良いですね。
特に大きなソファを置く場合は忘れずにチェックしてください。

■紹介の事例はこちら▷▷▷quiet and calm[Click Here]

□1LDK+どのスペースも適度な大きさに・80㎡

こちらの事例ではLDK+寝室の他に、LDKに設けたワークスペースや2箇所あるウォークインクロゼットなど部屋以外の機能もバランスよく充実させています。
これだけ機能が充実していると部屋数が少なくても暮らしやすそうですよね。

また、元の間取りをベースに部屋の数を減らし、ウォークインクロゼットと寝室・リビングとワークスペースを繋がりをもたせながら配置することで、開放感のある印象を受けます。

1LDKの間取りでは個室の数が少ないのでその分、大工造作費用や建具設置数の軽減につながりリノベ工事費を抑えることもできますよ。

・全体のバランスに配慮して

こちらの事例ではLDKで大きくスペースを使用していますが、他の寝室、ウォークインクロゼットもバランスよく広さを確保できており、どこかだけ小さいなんてことはありません。

通路幅もしっかり確保しているので動線も問題ありませんよ。
全スペースで余裕を残す間取りをしているので、家のどこに居てもゆったりと過ごせます。

家全体で落ち着いた印象のインテリアでまとめていることもあり、そのテーマをどこでも感じられることは重要です。

間取りを考える際はどこかのスペースに無理が生じることのないように、全体のサイズ感にも配慮したいですね。

■紹介の事例はこちら▷▷▷美味しい時間[Click Here]

□1LDK+一部屋分の土間スペース・75㎡

こちらの事例では元々あった一部屋分のスペースをまるごと土間スペースにリノベしました。
玄関とは別に土間収納スペースがあるので、家に入るとすぐに広々とした空間があります。

靴収納とは別にキャンプ用品を収納する大容量の棚があります。このような外で使うものって意外とたくさんありますよね。

さらにモルタル床のフリースペースもあるので、キャンプ用品を広げてメンテナンスをしたり、DIYの作業場としても活用できます。

この土間スペースはリビングの隣にあるので、リビングの一部としての使い方もできますよ。リビングと土間の間にある島ベンチに座れば、家族とのコミュニケーションも取りやすいです。

・区切らないことで開放感の相乗効果も

リビングと土間の間にはスペースを区切る壁が無いので、互いのスペースに繋がりが生まれ、結果どちらのスペースも広く感じるメリットがあります。

冷暖房もシェアする形となるので、土間で作業中でも快適に過ごせますよ。

また、きっちりと区切る壁はありませんが、キッチンの壁やテレビを掛けているリビングの壁などいくつかある壁が程よい目隠しの役目を果たしてくれ、どちらも丸見えになることはありません。

視線は防げる配慮もあるので居心地も良いですよ。丸見えだと落ち着かないけれど、隠れているのも孤独を感じる。絶妙なさじ加減が1LDKの間取りでは大切ですね。

■紹介の事例はこちら▷▷▷多様性と余白[Click Here]

□1LDK+愛猫との暮らし・61㎡

1LDKの暮らしではペットと一緒に暮らしている方も多いのではないでしょうか?人間だけでなく愛猫も気持ちよく暮らせる空間づくりを目指したいですね。

こちらの事例は愛猫2匹と暮らす間取りです。リビングではバルコニーに面した壁の上部にキャットウォークを設置しています。高いところが好きな猫にとってここは落ち着く場所になりますね。

このように1LDKの間取りでも、天井付近の高いところなどにキャットウォークを配置すると部屋の広さには大きな影響がでませんよ。

キャットウォークの位置は家具の真上ではなく、人の動線とかぶらない場所に設置するとお互いに暮らしやすいですね。

・進入禁止の工夫があっても◎

1LDKの暮らしではなるべく間仕切りは少なく、部屋が広く感じる間取りを希望されることもありますが、愛猫との暮らしでは行動範囲をどこまで許すのかも決めないといけません。

キッチンやウォークインクロゼットには入って欲しくない。など住む人それぞれに意見は異なりますよね。猫に入って欲しくないスペースとの区切りにはドアや引き戸を設けると効果的です。

こちらの事例ではキッチンとウォークインクロゼットとの間には建具を設置しています。
こうしてお互いに気持ちよく暮らせる工夫は欠かせませんね。

■紹介の事例はこちら▷▷▷愛猫2匹と自然素材との暮らし[Click Here]

□1LDK+部屋のようにロフトを活用・66㎡

こちらの事例ではリビングの一角に木で囲われた大きなスペースがあります。実はこれ、ロフトです。
ロフトの下はタタミが敷かれた小さな和室。ロフト上で上がると大人1人でもくつろげるスペースとなっています。

部屋のような大きなロフトでは上下で過ごし方も変わる、一気に2部屋増えたような得した気分になりますね。

ロフトは完全に壁で囲われておらず、オープンな印象なのでお子さまの様子も確認しやすく安心です。
子どもが大きくなって自分の部屋が欲しい時にも、このロフトなら納得してくれそうです。

・もう一部屋欲しいに対応できることも

1LDKの暮らしではやっぱり部屋が足りない、と感じてしまうこともあるかもしれません。来客が泊まる際はどこで寝てもらおうかと悩むことも。

そんな事態ではこのような個室風のロフトスペースがあると助かりますね。
また、どうしても収納が足りない際には収納として使うこともできます。

ライフスタイルはどんどんと変わるものなのでその時々で使い方を変えられるロフトのようなスペースがあると便利です。

■紹介の事例はこちら▷▷▷こだわりのヘリンボーンと色で創る家族の空間[Click Here]

□1LDK+もう一部屋?!・71㎡

間取り上は1LDKに見えるけれど、機能としては2LDK?なこちらの事例。どういうことかと言うと、リビングの一角にベッドスペースがあります。LDKだけで見ると1ルーム風の間取りですね。

ベッドスペースの周りは腰壁でゆるく仕切っているので、ベッドは丸見えにならずに生活感を抑えられます。キッチンからの眺めではベッドが見えません。

また腰壁の高さも圧迫感が無いので、部屋の開放感も維持できていますよ。
腰壁の裏側にはカウンターを設置。実は収納スペースも確保できました。

1LDKの間取りでは部屋を区切る壁が少ないので、家具を置くスペースが限られますがこのような腰壁があると机を置いたりとインテリアコーディネートの幅が広がります。

■紹介の事例はこちら▷▷▷海を望むリラックスヴィンテージ[Click Here]

□1LDK+見どころはたくさん・75㎡

家に入ると玄関にはウォークインクロゼットがあり、まるでショップのように綺麗に並んだ衣類が出迎えます。壁に掛かった帽子やガスマスク?まであるので、思わずキョロキョロとしてしまいそうです。

玄関からリビングまで続く土間を抜けると、LDKが広がります。LDKの一角にはルーバーでゆるく仕切られたワークスペースがあります。

程よい目隠し効果があるルーバーは換気性抜群なので、冷暖房の効きも心配いりません。ルーバーの隙間を利用して絵も掛けられるなど、ディスプレイスペースとしても活躍中です。

間取りとしては1LDKであるこちらの事例ですが見どころがたくさんあるので、目で楽しませてくれる満足度の高いお家です。

見てほしいものは部屋の中だけでしまっておくと勿体ないですからね。こうして見せる収納で好きなものもインテリアの一部として活用できます。

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1LDK+○○の事例はいかがでしたか?+○○の部分にたくさんの個性が詰まっていましたね。○LDKの固定概念に縛られず、皆さんライフスタイルに合わせた暮らしをどんどん間取りに反映しています。

1LDKの間取りは2人暮らしはもちろん、ゆったりと1人暮らしをしたり、お子さまが小さいうちは3人暮らしをしたりと意外にも様々な構成で暮らせる間取りです。

部屋の一角にベッドスペースを作ったり、ロフトを部屋代わりにしたりと応用もできるので変化するライフスタイルに合わせてレイアウトを変えることも可能ですよ。

柔軟性が高い1LDK+○○な暮らしを始めてみませんか?

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