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使いやすいパントリーとは?家事が楽になるリノベーションアイデア

料理の材料は冷蔵庫だけにおさまらないですよね。調味料や乾物、お菓子やレトルト食品、買い置きしている物や災害時用の備蓄品など。こうして書いているだけでもでてくるでてくる。

冷蔵庫に入れない食材は各家庭で0.6㎡あると言われており、これは冷蔵庫一台分の容量とほぼ同じです。
これらの収納場所はもはや必須ですが、確保はできていますか?

リノベーションの際にはこのような冷蔵庫に入れない食料品を収納する「パントリー」を計画することをおすすめします。

今回はパントリーを用意するだけでなく、使いやすさにもこだわったリノベーション事例をご紹介します。「どこに何をしまったかわからない」「買ったことすら忘れていた」なんてことを防ぐためにも、パントリーを使いやすく整えましょう。

パントリーとはどんな場所?

パントリーとは冷蔵庫に入れない食品や食器を収納する場所のことです。
他にも家電や洗剤のストック、ゴミ箱までキッチンに関する物を1ヶ所で収納でき、その便利さが人気です。
パントリーは主に食料品を収納することから、住宅ではキッチンの近くに配置することが多いですね。

ウォークインクローゼットのように独立した空間から、キッチンの一角に棚を用意して食品庫として使用する場合などそのスタイルは様々です。

パントリーは近年のリノベーションで特に見かけることが多くなりました。
というのも、以前では定番であったキッチン上の「吊戸棚」を設置しないことが多くなり、吊戸棚で収納されていたあらゆるものの収納場所がパントリーに変わったと考えられます。

使いやすいパントリーとは?参考にしたいリノベーション事例特集

事例01:パントリーに辿り着くまでの動線が重要

買い物帰りに食材を沢山抱えてパントリーへ直行。そんなシーンはよくあるのでは?そんな時に玄関からパントリーまで最短ルートで辿り着けると助かりますよね。

こちらの事例では、パントリーへリビングからすぐにアクセス可能、そのままキッチンへも通り抜けられるウォークスルータイプです。
買い物帰りでも料理中でもパントリーへのアクセスは最短でストレスフリーですよ。

ウォークスルータイプのパントリーでは通路の分だけ収納スペースが減ってしまいますが、遠回りしないとパントリーへアクセスできない間取りでは、収納すること自体が面倒に思えてしまうことも。
使いやすくする為にはまず、入りやすいことが大切です。

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事例02:パントリーと冷蔵庫が近いほどストックしやすい

「冷蔵庫のビールがなくなった。補充しないと」という時に、手の届く範囲に買い置きしたものがあると便利ですよね。また、買い物帰りに食材を収納する時も、お肉は冷蔵庫に乾物はパントリーへと移動すること無く収納ができたらスムーズです。

このような理想が実現しているのがこちらの事例です。向かい合うように配置された冷蔵庫とパントリーの収納棚。間に立つとどちらにも手が届く、料理中にも使いやすいレイアウトです。

パントリーに必要なスペースは冷蔵庫1台分の容量と言われていますが、冷蔵庫の向かい側に収納棚を用意するとちょうどその分だけの収納スペースを確保しやすいですよ。

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事例03: スッキリしたキッチンの秘訣は、他のものはすべてパントリーに収納

壁付キッチンレイアウトの場合、家電や食器収納はどこに配置する?と悩むことがあります。

こちらの事例ではスッキリした壁付キッチンの周りには、ダイニングテーブルしかありません。
冷蔵庫は?電子レンジは?食器は?どこにと思いますが、実はすべてパントリーに収納。

パントリーでは冷蔵庫や家電が並び、収納も充実。ゆったりとした広さでパントリーを作っているので、2人並んで料理の準備もしやすいですよ。

キッチン周りをスッキリさせて生活感を隠したい場合は、パントリー内にすべて収納することもおすすめです。

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□side-by-side[Click Here]

事例04: パントリーを作る場所がない?そんな時はスペースをシェアしてみる

パントリーは欲しいけれど作る場所がない。なんて悩みはありませんか?パントリーは独立した場所でなくても、専用の収納場所さえあれば成り立ちます。

こちらの事例ではパントリーと洗面所がスペースをシェアしています。

出入口が2ヶ所あるのでキッチンからもすぐに物をとりやすく、顔を洗いたい時もリビングからのアクセスがスムーズです。

パントリーを作る為にリビングの一角や、クローゼットの一部など意外と活用できる場所があるかもしれませんよ。

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□N.O.[Click Here]

事例05: 散らかっていても大丈夫、すぐに隠せる引き戸収納の中はパントリー

パントリーでは物が沢山あり、ごちゃごちゃになりやすく、そんな状態は来客に見せたくないですよね。
そんな時に役に立つのが扉付きのパントリーです。

こちらの事例では大きな3枚引き戸の中が実はパントリーになっています。家電も含めて丸ごと収納できていますね。

料理以外では扉を閉めておくだけでキッチン周りがスッキリしますよ、これは助かりますね。

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パントリーに取り入れたいアイデア

■ルーバードアで換気も簡単

パントリーに収納扉を取り付ける場合におすすめしたいのが「ルーバードア」です。食材を保管することが多いパントリーでは湿気が気になりますよね。
ルーバー形状のドアにすることで閉めている状態でも換気がしやすく、目隠しもできるので部屋がスッキリとした状態で保てます。

■棚の奥行きは浅いほうが使いやすい

パントリーで使う棚の奥行きは25〜30cmがおすすめです。食材をそのまま棚に収納することが多いパントリーでは、深い棚にすると奥に入れた食材は忘れがちに。
多くのものを収納する場所なので、どこに何があるのかを把握しやすいレイアウトにすることが大切です。

■可動棚は動かしやすさも大切

パントリー内の棚は位置を変えられる可動棚の採用をおすすめしますが、ここで気をつけたい点が「可動のしやすさ」です。

「棚板のサイズ・重さ」には特に注意しておきたいです。可動棚の位置を変える際に板が大きすぎたり、重いと作業がしづらく壁に傷をつけてしまうことがあります。持ちやすい板を選んでくださいね。

また、「可動操作のしやすさ」も気をつけたい点です。
背壁に棚柱をつけるアームハング棚柱よりも、両側に棚柱を設置する4点留めの可動棚の方が板と金物の取り外し・設置が簡単なので、手軽に棚板の位置を変えられますよ。

▽▽▽こちらがアームハング棚柱です、取り外しにコツが必要です。両側に壁がない場合はこのタイプが便利ですね

▽▽▽こちらが4点留めの可動棚です、両壁側に棚柱が取り付きます。金物の取り外しと棚の設置がしやすいです。

キッチン周りの収納で頼れる存在のパントリー。無くては困る重要な場所だからこそ、その使い勝手にもこだわりたいですよね。

収納する物や量の違いに個人差が出やすい場所なので、手持ちの量の確認やライフスタイルに合わせてオリジナルのパントリーを計画しましょう。

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