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玄関を整えて、今どきな家の顔に

「玄関は家の顔」と昔から言われることもあり、家の中で大切な場所として扱われることも多い玄関。
実は江戸時代までは高貴な人の家にしか玄関はありませんでした。多くの人にとって玄関のある家は憧れだったのですね。

時は経ち令和の世の中、みなさん玄関で普段何をしていますか?靴を脱いだり履いたりするだけでしょうか?

お客さんが訪ねてきたり、宅配便が届いたら応対しますね。
コートや帽子を脱いだり、ベビーカーやゴルフバックを置いておいたり。

最近では消毒をしたり、マスクの用意をしたり、意外とやることはたくさん。
もしかしたら自転車の手入れをしたり、DIYをしたりすることも。

お客さんのお迎えや靴の収納はもちろん、それ以外にも物を置いたり、作業をしたりとその使い方はいまや多岐にわたっているのかも。

そんなライフスタイルにあわせた、今どき顔の玄関を集めてみました。

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■2つの顔をもつ玄関

家に入ると目に入る分かれ道、この家には実は玄関スペースが2つあります。

1つ目は家に帰ってきてリラックスモードに気持ちを切り替えられる、身の回りを整える玄関。

玄関ドアを開けてすぐに目に入る空間はスッキリとしていて、気分も良くなりますよね。
手の消毒をしたり、一日履いた靴をしまったり、一つ一つの動作が丁寧になると自然と気持ちも落ち着きます。

玄関には靴しか置いていないの?そんな疑問が浮かびますが、スッキリさの秘密はもう1つの玄関にありました。

家に入ると右側に見える、抜け道の先に2つ目の玄関があります。こちらは生活を整える玄関。

キャンプ用品など外で使う荷物はこちらにまとめて収納しています。
外から持ち帰ってそのまま収納できるスペースは助かりますよね。

生活用品のストックや防災セットなど、毎日使わないものも収納できるスペースがあると便利ですよ。
荷物はこちらの玄関でしっかり収納することで、もう1つの玄関のスッキリさは保たれています。

広さのある土間が特徴のこちらの玄関では、広げたテントを畳んだり、傘を干したり、DIYの作業場にしたり、荷物が届いたら一時的にこのスペースに置いておくなんて、生活のあらゆるシーンで大活躍です。

2つの顔をもつ玄関は、使い方に合わせてその表情を変えていました。
収納量抜群でスッキリした玄関、どちらも叶えられる2wayな玄関はいかがでしょう。

□2つの顔をもつ玄関の事例はこちら→多様性と余白[Click Here]

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■玄関におもてなしの心を

玄関は家族だけが使う場所?そんなことはありませんね、お客さんが来たら必ず使う場所です。
収納量の確保も大切ですが、お客さんを迎えるおもてなしも用意しておきたいところ。

そこで玄関を華やいだ雰囲気にしてくれるアイデアをご紹介。

□パネリングで賑やかな雰囲気に

玄関の壁にその場の雰囲気を変えてくれるパネリング材を張りました。
家に入るとすぐに目に入るその壁と飾られたアートは、家を印象づけるインパクトがありますね。

アクセントの壁はリビングなどの居室に採用されることが多いですが、こうしておもてなしの意味も込めて玄関に取り入れても良いですね。
部屋にこの色柄は挑戦かな?と思う個性のあるものこそ、玄関ではしっくりしたりするものです。

□パネリングを張った玄関の事例はこちら→自分の時間を楽しく過ごす[Click Here]

□ほっと一息、腰掛ける

玄関で迎えてくれるベンチ。家を訪れる人もこれから出発する人も一息落ち着ける場所があると、なんだか安心します。

ベンチがあると床にしゃがみ込む動作よりも体への負担が少なく、紐靴やブーツの脱ぎ履きもスマートにできるので、一度座るとこの便利さはやめられません。

玄関先でお客さんに待ってもらう、そんな時にも座ってもらえるとお互いに気持ちが楽になりますよね。玄関先のベンチ、頼りになります。

□ベンチがある玄関の事例はこちら→リビングに暮らす[Click Here]

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■広くして、家具を置いて、玄関も部屋です

ゆったりした広さは欲しい。座り心地の良い椅子を置きたい。どこの部屋の話でしょうか?実は玄関ですよ。

□解放感がある玄関はもはや一つの部屋

家に入るとまるでロビーのような開けた空間に玄関が広がります。マンション暮らしでも玄関は広さを確保したいところ。

広さがある玄関はお出かけの際に家族の靴履き渋滞を回避できたり、自転車の出し入れにも便利で助かります。

土間におりて部屋へとつづく床の枕木も、かゆいところに手が届くアイデアです。
これなかったら裸足でそのまま土間におりちゃうわ〜。
土間が広い場合は枕木や飛び石があっても良いですね。

□ロビーのような玄関の事例はこちら→frame[Click Here]

□椅子の位置から考える玄関レイアウト

譲り受けたアンティークの椅子。この椅子を玄関にどのように配置するか、からレイアウトを考え始めました。
靴を履く時に腰掛けたり、一時的な荷物置きにしたり、玄関に家具?と思いがちですが、あると助かりますよ。

毎日目に入る特等席におさまった大切な家具。気に入っている家具やどこに置こうか迷っている家具を玄関に。考えてみませんか?

□椅子がある玄関の事例はこちら→アンティーク家具が馴染む懐の深い家[Click Here]

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■玄関は独自の世界へのプロローグ

家の印象は玄関で決まる。と言われることもあり、住む人の好きなもの、こだわり、個性がもうそこから溢れてきていることも。そんな独自の世界観が広がる玄関をご紹介。

□ポップな世界観で気分も高まる

目が釘付けになる赤色の収納ドアとポップなポスター。まるでテーマパークの入り口みたいで、早速気分が高まります。

玄関を進むと奥には収納スペースが、じろじろと見てはいけない収納スペースですが、ついつい見たくなりますよね、だってバズがいる!

この先に広がる家の様子は期待通り、もはやそれ以上なのですが、玄関から楽しませてくれるエンターテイメント感溢れる玄関です。

□エンターテイメントな玄関の事例はこちら→西海岸仕立ての鉄骨戸建てリノベ[Click Here]

□アパレルショップではなく、玄関です

玄関ドアを開けると、すぐそこに服、服、服。お店かと思いますが、家です。

大切な服はクローゼットにしまうのではなく、見せながら収納する。服もインテリアの一部ですね。

玄関とウォークインクローゼットが繋がった間取りは、アウターをすぐにかけておいたり、家に帰ってすぐに着替えられたりと便利な一面もありますよ。

靴も履いた状態でトータルコーディネートもできるので、理にかなっていますね。

□1つ目の玄関事例はこちら→潮風感じるシャビーホワイトの色使い[Click Here]

□2つ目の玄関事例はこちら→非日常と暮らす[Click Here]

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以上、今どき顔な玄関でした。

玄関での靴の脱ぎ履きやお客さんへの応対はもちろん、住む人の暮らしやすさや居心地の良さに寄り添った玄関。

限りある家の面積の中で、あまり使わない空間があるともったいない。
家の出入り時だけでなく、玄関で作業をしたり、服をしまったりする。
居室で過ごすような距離感で玄関を使うことで、空間がより身近になります。

玄関の使い方は住む人次第のフリースタイル、それが今どき玄関の秘訣ですね。
さて、これからリノベする家はどんな玄関にしましょう?!

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